Works

作品

「大阪万博・サウンドスケープ」

  2025年に開催された大阪万博の会場を心地よくするために綿密に設計されたサウンドスケープが制作されました。祭のところの横笛を吹かせていただきました。デジタルと実体の間にあるみゃくみゃくというキャラクターが自分の存在を吹き飛ばされないように足を踏ん張って吹いているようなイメージだったと思います。母も昔の万博に関わっていたので、親子でかかわれてうれしいかったなあ。

『春よ、来い』

和楽器オーケストラによる二つの「春よ、来い」

「春よ、こい」は松任谷由美さんの代表的な歌。原曲の終わりの方に私の曾祖父の作品、弘田龍太郎の「はーるよこい、はーやくこい」のフレーズが採用されています。
安芸市政70周年記念コンサートによせて、松任谷由美さんの事務所からご許可をいただき、和楽器編曲版にて演奏させていただきました。

「ね・とり」

日本音楽集団定期演奏会より
  作曲された三木稔先生の解説には次の言葉があります。「無為にして在る。いつしか始まり、さりげなく登場し、自然に音をとり、強いられることなく合わさり、そして逐次退っていく。それもまた、どこか伝統に即っている。」演者同士、そして観客の皆様と長年培った信頼と尊敬があって成り立つ合奏。10年前の自分だったらできなかった。日本音楽集団のお客様と先輩方に感謝した演後でした。
 

「戦場のメリークリスマス」

和楽団 煌 FIRST CD
  2023年4月に他界された坂本龍一氏の代表作のひとつである「戦場のメリークリスマスを笛、尺八、三味線、琵琶、箏、十七絃、鈴で編曲した作品です。CD化するにあたり、坂本龍一氏に音源と楽譜を提出し直接許可をいただきました。編曲の山田玄紀氏は無駄のない音構成のセンスがすばらしいアレンジャーさん。奏者は古典音楽を20年以上学んでいる猛者たちです。 どことなく邦楽的感覚が漂ういい録音に仕上がったと思います。これからもこういった音源を作っていきたいなあ。
 

「獅子舞」

ベトナム・ハノイイオンモール公演より
日本和太鼓ドリームチームによる獅子舞公演を編集した映像作品です。金色の獅子舞はめすなのですが、五條詠寿郎さんの演じる獅子はことのほか愛らしくどこでも大人気です。日本で獅子舞のかみかみをやると小さな子は泣いてしまうことが多いのですが、ベトナムにおいては御利益があるときいて、率先して頭を噛んでと小さな子がニコニコ寄ってくるので国によってずいぶん違うなあと感心しました。
 

「双獅子神舞」

浅草公会堂にて収録
浅草公会堂で上演した獅子舞の映像です。
沖縄に由来のある大きな獅子舞は二人ががりで演じます。進撃の巨人の大きさがあり、頭からちゅるっと食べられてしまいそうな大迫力。演奏は新進気鋭の和太鼓集団「彩」の齊英俊さんと津軽三味線の名人山中信人さんという素晴らしい奏者とご一緒させていただきました。
 

「四季と俳句」

東京文化会館・小ホール
日本歌曲協会主催「第15回邦楽器とともに」の演奏です。ロスの作曲家チャド・キャノン氏の緻密で計算された音が日本の刹那の情景を綴ります。春は笛、夏は沖縄の太鼓、秋は銅鑼と笛、冬は笛と鈴を演奏しました。バタバタしていますが、素晴らしい共演者に恵まれて最高のひとときでした。また再演したいなあ。

「瑶族舞曲」

大阪市立文化芸術センター大ホール
原曲は二胡独奏の古い民族音楽です。ここに秋岸寛久氏が和楽器オーケストラの編曲を加えました。大阪市立文化芸術センターホールは内装が木造の天井が高いホールで、笛の私はオーケストラの真ん中で演奏していたので左右前後そして天井から降ってくるような響きに包まれてうっとりと演奏したことを記憶しています。編曲の秋岸氏は変拍子と緻密な作曲作品も多く、奏者としてはひいひい泣かされますが、その苦労が報われる美しい響や躍動かならず曲に仕込んでいる素晴らしい作曲家です。

「根雪がとけて」

東京文化会館・小ホール
日本歌曲協会主催「第16回邦楽器とともに」の演奏です。清岳こうさんの詩と神坂真理子さんの音楽でお送りします。山形県に伝わる「ふきのとう」にまつわる少し哀しく美しい歌物語です。横笛としてはなかなか難しい高音のアプローチで苦労しましたが、幼き頃に遊んでもらった山の精霊のことを思い出して演奏しました。心の雪を溶かすようなパワーのある仕上がりになったかなと

「阿修羅」

ベトナム公演

「本当の和太鼓が見たい」という要望に応えて、本来は一緒に演奏することのない日本三大太鼓の助六太鼓と御諏訪太鼓の共演を、世界遺産タンロン城の特設ステージで世界初の和太鼓演奏として上演しました。当時は2万人くらいの人が見物していたようで、熱気に溢れた会場でした。またベトナムに行きたいです。

  

「ソメコと鬼」

渋谷区文化総合センターさくらホールにて収録
日本歌曲協会主催「第5回春のステージ」の映像です。
チャーミングな歌手、伊藤香代子さんと新進気鋭の箏演奏家の金子さんと共にコミカルでホッこりする童話を音楽にしています。超絶技巧なピアノ伴奏を和楽器に編曲し、演奏者と歌手が一体となるようにという難しいオーダーでしたが、金子さんの見事な編曲と伊藤さんの体当たりのパフォーマンスでとても面白い作品になりました。
 

「即興 さくらin G

求道会館にて収録
メトロポリタンワノートバンドによる即興演奏。楽譜なしでいきなり好き勝手に一つの曲を即興しながら複数多楽器で合わせるという恐ろしいコンセプト。みんな上手いなあと舌を巻きつつも久方ぶりの生セッションにワクワクしました。コロナで動かなかったので太っております、、、走りま〜〜す。

「アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)採択作品

紀尾井小ホールにて収録
和楽団煌主催「第11回リモート演奏会」の映像です。
13分12秒あたりから「こきりこ節」のアレンジになる世界観がとても気に入っています。15分20秒あたりからは尺八のゆきさんとの2重奏。コロナ禍で辛い日々の中、素晴らしい仲間たちに出会えたことに心から感謝して演奏したことを覚えています。